七夜 志貴 Shiki-Nanaya

  





   月姫に出た七夜志貴は遠野志貴と基本は同じデータ。
   歌月十夜、MELTY BLOODに出た七夜志貴は
   直死の魔眼を保有していない事以外は恐らく同様。








 

 


遠野志貴の別人格。月姫では琥珀ルートの最後、 遠野秋葉に対して耐え難い殺意を覚えた志貴が反転する。
眼の前の「敵」を排除する事のみを思考する「暗殺者」に変化する。
しかし遠野志貴としての理性が強く残っていたため、七夜志貴に切り替わっても戦闘中に遠野志貴に戻った。

また歌月十夜では志貴の悪夢の一つとして登場。
「殺人鬼になってしまった自分」という悪夢で、「遠野志貴」の人格を殺害し、現実世界でも殺害を行おうとする。
が、志貴にとってそれ以上の悪夢である「一族を滅ぼした拭えない死の具現」の軋間紅摩によって消滅させられる。
  
MELTY BLOODに出てくる七夜志貴はズェピアのタタリ。
志貴がもし七夜家でそのまま育っていたら、というイフ。なので、タタリver七夜志貴は直死の魔眼を持っていない。
白レンがタタリの残滓で具現化させた七夜志貴は更に最悪で、遠野志貴の殺害衝動のみを具現化させている為
人外どころか遭遇したモノ全てを解体しようとする本物の「殺人鬼」。

また、何故か時代がかった喋り方をする。このお陰で特定の方面の方々に人気がある。
月姫のバッドエンドで「殺人鬼」になってしまった志貴の
「我は面影糸を巣と張る蜘蛛。―――――ようこそ、この素晴らしき惨殺空間へ」は名ゼリフとして名高い。


■七夜の一族

両儀、浅神、巫浄などと同じ、魔・鬼・天狗などと呼ばれる所謂「人でありながら人でない者」を排除する退魔の一族。
退魔系列の組織の中でもトップの影響力と実力を備えた一族だった。
超能力を保有する人間と交配を繰り返し、その血を色濃く継承させる。
特に「本来見えないモノを視る」、「浄眼」の能力を遺伝する。但しその強さ、効果は個体によって異なってくる。
血を遺伝する際、「人外に対する不変的な殺害衝動」を継承する。
また、七夜伝統の暗殺術を非常に幼い頃から訓練を受ける。一瞬で停止状態から最高速度まで加速し、
壁や天井を使って多次元的な蜘蛛の如き動きを行う。また気配を遮断する能力も高い。

前当主は志貴の父親である「七夜黄理」(ナナヤ キリ)。
撥のような鉄の棍棒を武器に使用するが、頭蓋骨を貫き、刃物の如く敵を切り裂く程の腕力と、
七夜の暗殺術を最大限まで取得し、幼い頃から「如何に上手く人体を停止させるか」に打ち込んできた鬼神の如き殺人鬼。
が、志貴が産まれた事によって殺人を止め、退魔組織から一族ごと脱退する。
しかし、七夜一族を恐れた遠野槙久が長野の山奥で静かに暮らしていた七夜家を軋間紅摩を連れて襲撃。
罠だらけの七夜の森と黄理によって殲滅部隊はほぼ壊滅するが、紅摩一人によって
七夜黄理も敗れ、一族は志貴を残して全滅した。


・味方
特に該当者なし

・どちらかと言えば味方
(元退魔一族なので)翡翠、琥珀、(系列だけなら)両儀式、遠野四季

・どちらかと言えば敵
特に該当者なし

・敵
人外のモノ全て、軋間紅摩、反転秋葉

 

遠野志貴

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